セルゲイ・シロトキン父、「ウィリアムズのシート獲得は実力」
Sergey Sirotkin (C)Williams F1
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2018年F1レースシートの最後を飾る形で決まったセルゲイ・シロトキン(22歳:ロシア)のウィリアムズ・チーム入りだが、その理由は巷で専ら噂になっているような『持ち込み資金』のせいではなく『実力のお陰』であると主張されている。
そう力説するのはシロトキンの父であるオレグさんで、地元ロシアの『タス通信』の取材に下記のように答えた。
「セルゲイにはテスト以前にシミュレーターでの豊富な経験があった。
だからアブダビでのテストの前に、すでにチーム関係者に高い印象を示していたんだ。
その上で実車テストでもクビサにまったく劣らないパフォーマンスをみせた。
それでチームから2018年のレースドライバーとして抜擢されたのであって、すべては実力の成せる業」
ただF1で2年目のランス・ストロール(19歳:カナダ)とのコンビネーションには不安を示す向きも多く、その場合リザーブドライバーとされたロバート・クビサ(32歳:ポーランド)の出番が巡って来ることも十分に考えられる。
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