バーニー・エクレストン氏、FIAのフェラーリ優遇認める
Bernie Ecclestone (C)RedBull Racing
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昨年までFOM(フォーミュラ・ワン・マネージメント)の代表としてF1に君臨してきたバーニー・エクレストン氏が、かねて噂されるようにF1でフェラーリ・チームが優遇されていることを認めた。
これはイタリアの『ラ・リパブリカ』紙からの取材に答えたもの。
その中でこの元F1総帥は次のように語っている。
「はっきり言って、F1はフェラーリであり、またフェラーリがF1なのだ。
もちろん他のチームもF1にとって必要なものだ。
しかしその重要度はフェラーリとは比べものにならないからね。
だからF1を成功させるためにはフェラーリを手助けする、それは当然のことに過ぎない。
だから実際にわれわれはフェラーリが成功するのを何年もの間に渡って支えてきたよ」
とはいえ、実際のレースにおける判定については、「チャーリー(ホワイティング/FIAレースディレクター)はわれわれとは違う。
われわれはテクニカルな面でフェラーリをサポートしたが、彼はいつだってレギュレーションに則って公正な判断を下してきたよ」と、擁護した。
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