ルーカス・ディ・グラッシ、引退後「FIA会長」に意欲
Lucas di Grassi (C)Renault F1 UK
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元ヴァージン・レーシングのF1ドライバーであるルーカス・ディ・グラッシ(33歳:ブラジル)が、現役引退後はFIA(国際自動車連盟)の会長就任に意欲があることを明らかにして話題になっている。
2010年、当時のヴァージン・レーシングからF1デビューを果たしたディ・グラッシだが、マシン(ヴァージン・コスワース)の戦闘力不足もありリタイヤが多く最高位も14位と不本意なものだった。
その後はピレリタイヤのテストドライバーを務めた後、2013年には翌季から始まるフォーミュラEの開発ドライバーに就任、2014年からは同レースにフル参戦し、3シーズン目に念願のシリーズ・チャンピオンに輝いた。
「僕はモーターレーシングを心から愛しているので現役引退後も何らかの形で関わっていたいと思っている。
それがFIA(国際自動車連盟)会長なら最高だよ」と、学者肌のディ・グラッシは前向き姿勢だ。
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