フォード首脳、ハイブリッドF1には高い関心
Ford Team (C)Ford Racing
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かつてすべてのチームが同社製のエンジンを搭載するなどF1の世界で圧巻の活躍をみせたフォードだが、2004年のジョーダン・チームとのパートナーシップを最後にF1フィールドから遠ざかっている。
そのフォードが2021年からのF1レギュレーション変更を機に、再びF1参入に高い関心をみせているという。
これはフォード・モータースポーツでグローバル・ディレクターを務めるマーク・ラッシュブルック氏が明らかにしたもの。
「現行のF1はコストが掛かりすぎるので新たな参入は現実的でない。
しかし新しいレギュレーションで、バジェットキャップ(予算制限)など改善が図られるのであれば、われわれにも検討する余地がある。
ハイブリッド技術というのは将来に向けて重要なテクノロジーだからね。
自動車メーカーとしては長期的視野で考える必要があるというものだ」
フォードは休止していたWRC(世界ラリー選手権)へのワークス参戦も今シーズンから復活を果たしている。
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