P/Uコンポーネンツ交換によるペナルティを一部変更に
Renault V6 Turbo Engine (C)Renault Sport
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F1は来シーズンから年間に使用できるP/U(パワーユニット)を3基までと今シーズンの4基よりさらに厳しく制限するが、これに伴いレギュレーションも一部変更される。
これはかねてロス・ブラウン/モータースポーツ・ディレクターがわかりにくいと改革を主張していたものだが、結局大きな変更は叶わなかった模様。
パワーユニットのコンポーネンツ交換でペナルティを受ける際にドライバーが15グリッドを超える降格ペナルティを受けた場合、すべてグリッド最後尾からスタートするものと新たに定められた。
また複数のドライバーが15グリッドを超える降格となったときには、違反の内容によって順位が決められることになる。
なおICE(エンジン本体)やMGU-H(熱エネルギー回生システム)、TC(ターボチャージャー)は年間3基までだが、ES(エネルギー・ストア)、CE(コントロール・エレクトロニクス)、MGU-K(運動エネルギー回生システム)は年間2基までとさらに厳しく制限される。
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