« フェリッペ・マッサ、ブラジル・ストックカー・レース参戦へ | トップページ | ジャン・トッド氏、FIA(国際自動車連盟)会長に再任 »

2017/12/09

P/Uコンポーネンツ交換によるペナルティを一部変更に

Renault V6 Turbo Engine (C)Renault Sport
拡大します
F1は来シーズンから年間に使用できるP/U(パワーユニット)を3基までと今シーズンの4基よりさらに厳しく制限するが、これに伴いレギュレーションも一部変更される。
これはかねてロス・ブラウン/モータースポーツ・ディレクターがわかりにくいと改革を主張していたものだが、結局大きな変更は叶わなかった模様。

パワーユニットのコンポーネンツ交換でペナルティを受ける際にドライバーが15グリッドを超える降格ペナルティを受けた場合、すべてグリッド最後尾からスタートするものと新たに定められた。
また複数のドライバーが15グリッドを超える降格となったときには、違反の内容によって順位が決められることになる。

なおICE(エンジン本体)やMGU-H(熱エネルギー回生システム)、TC(ターボチャージャー)は年間3基までだが、ES(エネルギー・ストア)、CE(コントロール・エレクトロニクス)、MGU-K(運動エネルギー回生システム)は年間2基までとさらに厳しく制限される。

|

« フェリッペ・マッサ、ブラジル・ストックカー・レース参戦へ | トップページ | ジャン・トッド氏、FIA(国際自動車連盟)会長に再任 »

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: P/Uコンポーネンツ交換によるペナルティを一部変更に:

« フェリッペ・マッサ、ブラジル・ストックカー・レース参戦へ | トップページ | ジャン・トッド氏、FIA(国際自動車連盟)会長に再任 »