「影に怯えたレッドブル」と、ニキ・ラウダ氏(メルセデス)
Max Verstappen Win (C)Redbull Racing
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今年10月、レッドブル・レーシングは同チームのマックス・フェルスタッペン(20歳:オランダ)と2019年までだった契約をさらに1年延長したことを発表したが、同時に契約金の大幅アップがなされたとみられている。
しかしこれについてニキ・ラウダ氏(メルセデス)は次のようにその背景を語っている。
「レッドブルはどうやらわれわれがフェルスタッペンに契約交渉を始めたため、あわてて契約金のアップと延長をしたようだ。
しかしわれわれがフェルスタッペンにコンタクトを取った事実はないよ。
レッドブルはそんな見えない影に怯えたんじゃないか。
お陰でずいぶんな散財を強いられたらしいね」と、元3度のF1チャンピオン。
伝えられるところでは、フェルスタッペン確保のためレッドブルはこれまで年間500万ドル(約5億7千万円)程度だったものを3千万ドル(約34億円)ほどにまで大幅な引き上げを行ったとされている。
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