ジョージ・ラッセル(メルセデス)、ハミルトンから後継指名?
George Russell (C)Mercedes Motorsport
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今年自身通算4回目となるドライバーズ・チャンピオンシップを獲得したメルセデスAMGチームのルイス・ハミルトン、一度のタイトル獲得でF1現役を退いたかつての僚友ニコ・ロズベルグとは対照的にまだ現役を続ける姿勢をみせているが、後継指名したとも受け取れる発言が注目されている。
これは恒例の『オートスポーツ・アワード』授賞式に出席した際に記者の質問に答えたもの。
その中でこのイギリス人は、「メルセデスとの契約はまだ来年まであるけれど、これから数週間のうちにチームと話し合うことになるだろう。
今後自分が何を成すべきか考えたいと思っているけれど、延長するのに障害はない。
そうなると少なくとも2020年末まではF1で走ることになる。
おそらくはそこで若い人、例えばラッセルとかに引き継ぐことになるんじゃないか」と、答えた。
名前が挙げられたジョージ・ラッセルはまだ19歳の同じ英国人レーシングドライバー。
フォーミュラ4タイトル獲得で頭角を現した後、今季はGP3に参戦してやはりシリーズ・チャンピオンに。
またメルセデスAMGチームのジュニア育成ドライバーの一員で、今季フォース・インディアからブラジル&アブダビGPのフリー走行に出走、いずれも好タイムをマークしている期待の逸材だ。
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