クビアト放出のトロ・ロッソ、それでも代表から『エール』
Daniil Kvyat (C)Scuderia Toro Rosso
拡大します
レッドブル傘下のスクーデリア・トロ・ロッソは、2014年から在籍したダニール・クビアト(23歳:ロシア)を今季途中で放出したが、その背景について同チームのフランツ・トスト代表は次のように語った。
「彼を放出しなければならなくなった直接の原因は、彼がチームメイトとの同士討ちを始め多くのインシデント(出来事)に関係しためだったが、しかし彼のマシンには信頼性の点で問題が多かったのも事実だ。
クビアト自身には間違いなくドライバーとしての高い資質があり、それはリカルドをも凌ぐものといって差し支えないと思うが、残念ながら彼は自信を喪失してしまっていたんだ。
彼にはまた自信を取り戻すため、できればしばらく休憩するのもいいかも知れない。
いずれにせよ、われわれは彼の復活を強く望んでいるよ」と、その将来にエールを贈った。
かつてはハンガリーGPで2位表彰台も経験したクビアトだが、いまのところ来季去就はまだ明確でない。
| 固定リンク
最近のコメント