キミ・ライコネンにフェラーリから『最後通牒』
Kimi Raikkonen (C)Ferrari S.p.A
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2014年、古巣フェラーリ・チームに戻ってきた2007年のチャンピオンであるキミ・ライコネンだが、復帰後は最高でもランキング4位、いずれのシーズンもチームメイト(アロンソ、ベッテル)に後れを取るもので、チーム首脳は満足していないようだ。
これについて同チームのセルジオ・マルキオンネ会長は、「ライコネンは確かにスピードを持ったドライバーだ。
好調な時にはクールで神のような素晴らしい走りをみせてくれる。
しかしそのパフォーマンスは安定しているとはいえないもの。
乗らない時の彼は、まるで休んでいるように思えるよ。
彼がそうした部分を修正し、常に高い水準で上位争いをするようにならなければ、ウチで走り続けることは困難だ。
このままでは残念ながら2018年が最後の年ということにならざるを得ない」と、引き締めた。
そうした理由もあってか、このところのライコネンの契約更新は1年毎に繰り返されている。
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