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2017/12/25

トロ・ロッソ・ホンダ、心配点はドライバーか

Toro Rosso Duo (C)Scuderia Toro Rosso
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2018年シーズン、これまでのルノー・エンジン搭載のカスタマーからホンダ・エンジン独占供給チームとなり飛躍が期待されるトロ・ロッソ・チームだが、心配な点が経験の少ないドライバーにあるようだ。

先にFIA(国際自動車連盟)から発表された2018年のエントリーリストではまだ空欄となっていた同チームだが、チームはすでに来季レースドライバーとして今年すでに数戦で起用しているピエール・ガスリー(21歳:フランス)とブレンドン・ハートリー(27歳:ニュージーランド)というフレッシュなドライバー・ラインナップになることを明らかにしている。
これについて同チームのフランツ・トスト代表は、次のように語っている。

「来シーズン、ホンダからパワーユニットの供給を受けることについては大いに期待をしている。
われわれとしても最大限の形でこれを受け入れたい。
心配すべき点があるとすればドライバーかも知れない。
シーズン半ばに経験豊富なカルロス・サインツを失ったことは残念なことだ。
彼はわれわれのクルマを熟知していたし、タイヤについても優れた管理能力を持っていたからね。
来年は二人とも若いドライバーになるので、彼らをいかに早く成長させられるかが重要なポイントになるだろう」

チーム獲得ポイントのほとんどを一人で稼いでいたサインツのシーズン途中移籍(ルノー)の背景には、エンジン契約交渉も関係していると言われている。

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