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2017/12/01

ハロー(頭部保護装置)、重量面からもドライバーは反発

Renault Halo (C)Renault Sport F1
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FIA(国際自動車連盟)はすでに2018年からのF1にドライバーの頭部保護装置である『ハロー』の導入を決めているが、ドライバーからはこれまで主に視界の点から難色を示す向きが多かった。
しかしいよいよこれが具体的になってくると、さらに今度は重量の面からも反発する動きが出て来たようだ。

ハロー・システム全体の重量はおよそ5キロから10キロ。
しかしそもそもギリギリまで軽量化が図られているF1カーでは5キロといえど全体のマシン・バランスを崩してしまうとのこと。
そのため今度はドライバーに対してさらなる『軽量化』が求められているのだという。

現在のF1ドライバーの中では最も大柄の部類に入るニコ・ヒュルケンバーグ(ルノー)は、「こんなペナルティのようなやり方は納得できない。
ハローのためにダイエットなんか、まっぴらご免だね」と不満を隠さないでいる。

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