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2017/12/23

フェルスタッペン(レッドブル)、「ホンダ施設見て残留決めた」

Honda Sakura Factory (C)Honda Racing
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将来のF1チャンピオンと目される逸材マックス・フェルスタッペン(20歳:オランダ)だが、レッドブル・レーシングとの契約をまだ2年以上も残す今年10月の段階で更に1年延長することを決めて関係者を驚かせた。

これについて同グループでレーシング・アドバイザーを務めるヘルムート・マルコ博士は、「さくら(ホンダのF1開発拠点)を訪ねたことが契約延長の決め手になった」と、その背景を明かした。

それによれば当時メルセデスAMGチームとの交渉が噂されていたフェルスタッペンを伴ってさくらのF1拠点を訪問、同選手はその設備の素晴らしさに納得したのだという。
もちろん契約金のアップも果たされたとみられるが、この時点ですでにフェルスタッペンは近い将来にレッドブル・ホンダが実現することを聞かされていたことになる。

レッドブル・レーシングは2018年もルノー製パワーユニットを搭載して戦うことがすでに決まっているが、これにより2019年以降ホンダ・エンジンへのスイッチがいよいよ確実視されることとなった。

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