FIA、新たに『モータースポーツ殿堂』をオープン
FIA Hall of Fame (C)FIA
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4日(月)、FIA(国際自動車連盟)はモータースポーツの殿堂『FIAホール・オブ・フェイム』をパリにオープンしたことを明らかにした。
これはFIAが管理するすべてのモータースポーツを対象にしたものだが、今回の初年度はF1世界チャンピオンだけを選出してオープンさせたものという。
殿堂入りしたのは歴代F1チャンピオン計33名。
一度のチャンピオンから順に、最後は戴冠5回のファン・マニュエル・ファンジオ、そして大トリに7回のミハエル・シューマッハの順に紹介された。
挨拶したジャン・トッドFIA会長は、「このホール・オブ・フェイムはスポーツマンシップに対するFIAの誠実さ、尊厳、及び有用性を含めた上で、その模範となるチャンピオンたちを際だたせるために設立された」と、誇示、さらに今後はFIAの本部があるスイスのジュネーブにさらに拡張された施設を建設してその顕彰を定着させていくとした。
モータースポーツの分野でこうした施設が作られるのはこれが初めてのこと。
何に付け相変わらず賛否はあるが、FIAがまた新たな一歩を踏み出したのは間違いないところだろう。
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