「来季のF1はさらに2秒速くなる」と、ピレリが予測
Pirelli Hypersoft Tyre (C)Pirelli Motorsport
拡大します
2017年シーズンのF1はエアロダイナミックスの見直しやタイヤ規格の変更等により各サーキットにおいて大幅なラップタイムの短縮がみられたが、来シーズンにおいてもさらにタイムアップが図られる予測が伝えられた。
これは現在F1にタイヤを独占供給するピレリタイヤがデータを分析した結果で予測したもの。
これについてピレリ陣営のマリオ・イゾーラ/ヘッド・オブ・カーレーシングは次のように語っている。
「2017年は各地で大幅にラップタイムが短縮されたが、この潮流は多少の差はあれど2018年も続いていくことだろう。
それは全体に柔らかい方向にシフトされることとタイヤ自体の開発が進むためだ。
それによりシーズン中さらに1周あたり1秒から1.5秒、シーズン末には2秒くらい速くなる筈だ」と、大胆な予想をしている。
ただチーム関係者の中にはハロー(頭部保護装置)搭載により現在より車重が重くなればその分ラップタイムは遅くなると踏む向きもあって実態は定かでないようだ。
| 固定リンク
最近のコメント