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2017/12/07

ホンダ、F1運営体制を変更へ

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3年間に渡ったマクラーレン・チームとのパートナーシップを終了、2018年からは新たにスクーデリア・トロ・ロッソにエンジン供給することが決まっているホンダでは、これを機会にF1運営体制を一新する方針を明らかにした。

それによればこれまで技術開発とレース現場とを指揮してきたF1プロジェクト総責任者のポジションを廃止、現場の指揮には専任のテクニカル・ディレクターを選任することとした。
これに伴いF1プロジェクト総責任者だった長谷川祐介氏は退任して本田技術研究所の主席研究員に、新しいテクニカル・ディレクターには田辺豊治氏が就くことになるという。

1984年にホンダに入社した田辺豊治は57歳で現職はHRD(ホンダ・レーシング・デベロプメント)のシニア・マネージャー兼レースチーム・チーフ・エンジニア。
入社翌年からずっとレース現場でキャリアを積んだベテランで、ホンダ黄金期にはゲルハルト・ベルガー(マクラーレン・ホンダ)の担当エンジニア、またB.A.R・ホンダ・チームではジェンソン・バトンのチーフ・エンジニアを務めるなどF1での経験は際立っている。

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