ミシュラン、「今のF1タイヤ供給に魅力なし」
Michelin Tyre (C)Redbull Racing
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F1タイヤが単独サプライヤー制度になる前、2006年まで6年間にわたってF1タイヤを供給したフランスのミシュランタイヤが、近いうちの復帰の可能性を否定した。
同陣営のパスカル・クワノン/モータースポーツ・ディレクターは次のように語っている。
「FIA(国際自動車連盟)、そしてF1にはとてつもなく強いブランド力がある。
また個人的にもF1は好きなものだが、残念ながら今のF1タイヤにはチャレンジの要素がない。
われわれはタイヤサイズを現在の13インチから18インチに変更すると共に、より耐久性の高いタイヤを使用することを臨んでいる。
正直、今どき13インチで数十ラップとか持たないような競技用タイヤの開発に技術的な魅力は感じない。
開発の意義がなければ、大きな犠牲を払って参戦する必要もないんだ。
それなら市販タイヤと密接な繋がりのある耐久レースやフォーミュラEのタイヤに関与したほうがいいからね」
現在フォーミュラEに独占供給するミシュラン、F1は過去通算102勝を記録している。
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