『マセラティ』、ハースF1の冠スポンサー候補に浮上
Maserati 250F (C)Fiat Chrysler Group
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イタリアの名門スポーツカー会社である『マセラティ』が、ハースF1チームのタイトル・スポンサーとしてF1フィールドに復帰するのでは、との憶測が流れて注目されている。
これはマセラティも属するフィアット/クライスラー・グループを率いるセルジオ・マルキオンネ会長が示唆したもの。
それによればこれまで独自資金で戦ってきたハースF1チームが、チーム名にマセラティの名前を冠することにより年間2千万ユーロ(約26億6千万円)ものスポンサー料を手にすることができるというもの。
これは事実上同チームがフェラーリに支払っているエンジン代金をカバーできる金額とのこと。
ただこれについてハースもマセラティも公式コメントは出していない。
マセラティは1950年代のF1黎明期にコンストラクターとし参戦、ファン・マニュエル・ファンジオやスターリング・モスらにより通算9勝を挙げた。
なお同じくフェラーリからエンジン供給を受けるザウバー・チームでは、やはりすでにアルファロメオ・ザウバーとして同グループからタイトル・スポンサーを得ることが決まっている。
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