ランド・ノリス(マクラーレン)、「F1のタイヤは違いすぎ」
Land Noris (C)McLaren Group
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これまでのコンサバティブな姿勢から一転、今シーズンのF1タイヤはより柔らかい方向に変更したこともあり大幅にスピードアップしてラップタイムの短縮が実現されたが、このタイヤについてマクラーレン・チームのテスト&リザーブドライバーに指名されたランド・ノリス(18歳:イギリス)が次のように言及している。
「僕は様々なピレリのタイヤを体験してきたけれど、今年のF1用タイヤは性格がまるで違うように感じたね。
確かにF1用タイヤ自体はグリップもありその一方でグラデーション(性能劣化)も抑えられているので周回を重ねてもプッシュできる。
でもそれと比べてF2用タイヤは違いすぎるんだ。
こちらはこれまでのピレリそのものなんだけど、F2のグラデーションはF1と比べて10倍はあるんじゃないか。
両者はまるで異なるメーカーのタイヤのように違うもの。
F2はF1登竜門というけれど、その意味ではまったくF1の勉強にはならないと思うよ」と、辛辣だ。
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