E.オコン(F・インディア)、メルセデスに助け求めていた
Esteban Ocon (C)Sahara Force India F1
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今シーズン、新加入したエステバン・オコン(21歳:フランス)の活躍と共に古株であるセルジオ・ペレス(27歳:メキシコ)との間で軋轢を産んだフォース・インディア・チームだが、その『抗争』の際中、オコンがメルセデス首脳に助けを求めていたことがわかった。
これはオコン自身がイギリスの専門誌『オートスポーツ』に明かしたもの。
それによればペレスとの確執は「殺意すら感じた」という強烈なものと主張している。
「僕が今シーズン途中、ウォルフ(トト・ウォルフ/メルセデス・モータースポーツ・エクゼクティブ・ディレクター)に電話をしたのは事実だよ。
なぜなら当時僕らは抜き差しならない状況に追い込まれていたからね。
チームメイトというものは、同じ目的のためお互いに力を合わせて仕事をして行くものだと思っていたんだ。
ところがこのチームでは全然違っていたよ。
いまここでその詳細を明らかにすることはできないけれど、(チームメイトから)殺意すら感じたというのは間違いじゃないんだ。
ウォルフならメルセデスで同様のこと(ハミルトンvsロズベルグ)を経験していたから、何かアドバイスを受けられると思ったからね」
オコンは当時のマノー・レーシングから2016年第13戦ベルギーGPでデビューして以来、今年現在のフォース・インディアに移ってからも完走続き。
また今年はモナコで12位になった以外、ブラジルまで全戦でポイント獲得という活躍をみせていたが、レースではしばしばペレスとの確執がみられていた。
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