『アストンマーティン』、2021年からのF1参戦に積極姿勢
Aston Martin Redbull (C)RedBull Racing
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2018年シーズンからレッドブル・レーシングと提携、チーム名を『アストンマーティン・レッドブル・レーシング』として参戦することを明らかにしているイギリスの高級自動車メーカー『アストンマーティン』(アストンマーティン・ラゴンダ社)が、スポンサーとしてだけでなくさらに本格エンジン・サプライヤーとしてのF1復帰に意欲をみせている。
今回はタイトル・スポンサーという形での参画に留まるが、FIA(国際自動車連盟)が進めている2021年以降の新レギュレーションによるF1についてテクニカル・ワーキング・グループにも同社はオブザーバーとして参加、高い関心を示してきている。
これについて同社のアンディ・パーマー/CEO(最高経営責任者)は「前向きに検討しているが、現行のF1より大幅にコスト削減が果たされることが前提」と、予防線を張っている。
ただFIAが示した2021年の改革素案に対しては、フェラーリやメルセデスなど既存のマニュファクチャラーズから早くも反発の声が聞かれていて予断を許さない状況だ。
イギリスの名門自動車メーカーであるアストンマーティンは1959年から1960年に掛けて自身でF1に参戦(最高位6位)した経緯を持つ。
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