マクラーレン、2018年のインディ500参戦は時期尚早
Indy 500 Race Image (C)Indycar Media
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2017年、ホンダとアンドレッティ・オートスポーツの支援により念願のインディ500レース参戦を果たしたマクラーレン・チームのフェルナンド・アロンソ(36歳:スペイン)は、今年の参戦についても強い意欲をみせているとみられるが、一部で噂になったマクラーレン・チーム自身による参戦の可能性はないとされる。
これは同チームのザク・ブロウン/エクゼクティブ・ディレクターがアメリカの『レーサー』による取材に答えたもの。
その中でこの新指導者は次のようにその事情を語っている。
「今年のアロンソのインディ500参戦はある意味特殊な、異常な事態の中で行われたもの。
今年われわれが正式に参戦するとしたら、それまでに準備しなければならないことは山ほどある。
われわれが出るからにはただ参加すればいいというものではないし、一度限りになるようなものであってはならないからね。
そしてそれはすなわち、残念ながら今年は実現しないということだ」
それでもアロンソは1月のデイトナ24時間レース、さらに6月のルマン24時間レース参戦の可能性も窺っているとみられる。
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