レッドブル・レーシング、来シーズンは立場が微妙に
Renault V6 Turbo Engine (C)Renault Sport
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2007年からルノー製パワーユニットを搭載、2010年から2013年まではセバスチャン・ベッテルを擁し4年連続のタイトル獲得を果たしたレッドブル・レーシングだが、来季の立場は微妙なものになるかも知れない。
というのも、これまでほぼワークス待遇だったルノーとの関係に、マクラーレン・チームが影響を及ぼしそうだからだ。
これまで本家レッドブル同様ルノー・エンジンだったトロ・ロッソが来季はホンダにスイッチ。
一方、これと入れ替わる形でマクラーレン・チームがルノー陣営に加わることが決まった。
レッドブルはまだ来年もルノーで戦うが、再来年にはいよいよホンダとのパートナーシップがスタートするものと考えられている。
その場合、ルノーとしては今季マクラーレン、さらにもちろん自身のチームを優先させ、レッドブルが陣営第3の扱いになりかねない懸念が持たれている訳だ。
これについてクリスチャン・ホーナー代表(レッドブル)は、「われわれはこれまで同様、ルノーが最大限の扱いをしてくれると確信している」と牽制しているが、3チームの成績次第では一気に変化が起きる可能性がある。
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