ルノー・エンジンのトラブル多発はパーツ不足が原因の報
Renault V6 Turbo Engine (C)Renault Sport
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共にルノー・スポールからエンジン供給を受けるレッドブル・レーシングとトロ・ロッソは、このところ多発する同パワーユニット関連のパーツトラブルに辟易している様相だ。
前戦メキシコGPで自身3勝目を記録したマックス・フェルスタッペン(レッドブル)も、今回のブラジルGPではレース中に不調を訴えながらもなす術なく順位を落とし、連勝どころか5位でフィニッシュするのがやっとだった。
これについてフェルスタッペンは、「ルノーはすでに2018年仕様の開発に力点を移していると聞いた。
それは仕方ないこととしても、そのために現行エンジンのパーツが不足しているのは困る。
ウチだって、あちこち寄せ集めてやっと走っている状態だよ。
大局的にはチームが判断することだけど、僕たちドライバーにとってはこの状況はたまらないね」と、嘆いた。
今回のブラジルGPでは僚友リカルド(レッドブル)に加え、ハートリー(トロ・ロッソ)もガスリー(トロ・ロッソ)も同じくルノー製パワーユニット関連のコンポーネンツ交換によるペナルティが相次いだ。
そして予選4位を得たフェルスタッペン自身もレース中にトラブルに見舞われることとなった。
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