長谷川祐介氏(ホンダ)、「素晴らしいポイント獲得だった」
長谷川 祐介 (C)McLaren Group
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熱心なF1ファンが詰め掛けたブラジルGP決勝レースで、マクラーレン・ホンダ・チームは残念ながらバンドーンが他車の巻き添えでリタイヤを余儀なくされたものの、アロンソのほうはみごと連続入賞を果たしてみせた。
これについて長谷川祐介(ホンダF1プロジェクト総責任者)は次のように語った。
「今日はアロンソが力の拮抗するライバルと素晴らしいバトルを繰り広げ、メキシコに続いてポイントを獲得してくれた。
6番グリッドからスタートしたアロンソは高い気温の中でもうまくタイヤをマネジメントし、いいペースで走行を続け、8位という結果を獲得した。
終始ペースはよかっただけに、前を走るマッサ(ウィリアムズ)を最後までオーバーテイクできなかったことは残念だったが、背後に迫ったペレス(フォース・インディア)からポジションを守りきった走りは素晴らしいものだった。
一方バンドーンについてはスタート直後の混乱に巻き込まれてしまい、早々にリタイアをせざるを得なかったことは非常に残念に思う。
ただ全体としてはグランプリを通して、パッケージとしての速さを見せられていた週末だったと思う。
ブラジルGPを終え、いよいよ今シーズンも残すところあと1戦。
次のアブダビGPでは今の我々の力を最大限に出しきり、いいかたちでマクラーレン・ホンダとしての最終戦を飾りたいと思っている」
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