エクレストン氏、「メルセデスがフェラーリの開発助けた」
B.Ecclestone & J.Todt (C)Ferrari S.p.A
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結局今年もドライバーズ、コンストラクターズ共にF1タイトルを獲得したのはメルセデスAMGチームということになったが、メルセデスの独走だった昨季に比べ、今年はフェラーリとのバトルが観客の関心を誘ったのが事実。
今回のメキシコGPでもベッテルがポールポジション獲得。
その優位を決勝レースに活かすことはできなかったが、昨年の0回とは一変、今シーズンのフェラーリはすでにポールポジション、優勝共にそれぞれ4回を記録して盛り上げている。
ところがこれについて元F1の権力者であるバーニー・エクレストン氏が「メルセデスがフェラーリのエンジン開発に協力した」と発言して大きな話題を呼んでいる。
これはイタリアの『ラ・リパブリカ』紙のインタビューで語ったもので、その中でこのイギリス人は、「メルセデスがフェラーリに技術を提供することでハイブリッドエンジン時代におけるライバル関係を作り上げ、今年のF1を盛り上げた」との爆弾発言。
現役時代から跳ね馬チーム贔屓ではないかとして波紋を呼んでいたエクレストン氏だが、さすがに今回の指摘についてはどちらの関係者も「馬鹿げたこと」と、いずれも強く一蹴している。
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