リカルド(レッドブル)にサインツ(ルノー)がプレッシャー
Carlos Sainz (C)Renault Sport F1
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シーズン序盤こそマシントラブル等が続いて思うような戦績が残せなかったレッドブル・レーシングのマックス・フェルスタッペンだったが、ここに来てシーズン2勝目を挙げるなど輝きを取り戻しつつある。
一方でチームメイトのダニエル・リカルドのほうはこの2戦リタイヤが続くなど不振の兆候が目立つようになった。
その背景には、契約が2018年末までとされるリカルドを差し置いて2019年末までだったフェルスタッペンの契約が突然2020年まで延長されるなど現場以外での動きも影響を与えつつあるとみられる。
さらにリカルドにプレッシャーを掛けているのは前トロ・ロッソのドライバーだったカルロス・サインツの動き。
シーズン中にもかかわらずルノー・チームに移籍したが、契約はレンタルで、戦績如何ではレッドブルに戻ることもあると伝えられている。
そのサインツは、これまでライバル(パーマー)に負けることがなかったヒュルケンバーグ(ルノー)を早くも凌ぐスピードをルノーで示し、プレッシャーを掛けている。
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