ブラジルGP予選Q1、本命ハミルトン(メルセデス)がクラッシュ
11日(土)、インテルラゴス・サーキットを舞台にブラジルGPの公式予選Q1が始められた。
18分間で争われるここでは全20台中、下位の5台がノックアウトとなる。
セッション開始時の天候は曇り、気温18度、路面温度29度、湿度は79%あり、現在路面はドライコンディションだが、セッション中に雨が降る可能性も報じられている。
午前のフリー走行でギヤボックス・トラブルに見舞われたストロール(ウィリアムズ)はさらにエンジンも交換作業をまだ行っている。
スーパーソフトを装着したハミルトン(メルセデス)が意欲的にトップでタイムアタックに出たが、なんとその周にコースアウト、左側面から激しくクラッシュ、セッションはいきなり赤旗中断となった。
ドライバーは無事だが、損傷がギヤボックスにまで及ぶのかが心配される。
この赤旗中断で、ストロール(ウィリアムズ)は作業が間に合った模様。
再開後は各車一気にタイムアタック。
1回目のアタツクを終えてトップはライコネン(フェラーリ)の1'09.405。
ボタス(メルセデス)に0.047秒の差を付けた。
結局上位陣は2度目のアタックなしで、トップにライコネン(フェラーリ)、2番手ボタス(メルセデス)、3番手ベッテル(フェラーリ)、4番手に最後地元のマッサ(ウィリアムズ)が飛び込み歓声を浴びた。
5番手フェルスタッペン(レッドブル)、6番手リカルド(レッドブル)、7番手ヒュルケンバーグ(ルノー)、8番手ペレス(フォース・インディア)、9番手グロージャン(ハース)、10番手がオコン(フォース・インディア)となった。
マクラーレンのアロンソは11番手、バンドーンは13番手だった。
ここで敗退となったのはウェーレイン(ザウバー)、ガスリー(トロ・ロッソ)、エリクソン(ザウバー)、ストロール(ウィリアムズ)、そしてハミルトン(メルセデス)の5台。
| 固定リンク