ブラジルGP予選、ボタス(メルセデス)が自身3度目ポール飾る
Valterri Bottas (C)Mercedes Motorsport
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11日(土)、インテルラゴス・サーキットを舞台にF1第19戦ブラジルGP予選最終ピリオドが行われた。
引き続き路面はドライコンディション、Q3セッション開始時の気温は17度、路面温度26度、湿度86%と報告されている。
ひさびさのポールを狙うボタス(メルセデス)がここでも真っ先にタイムアタック。
まずは1'08.442のタイムでトップに立つが、直後にベッテル(フェラーリ)が1'08.360で上廻る。
ライコネン(フェラーリ)は3番手、フェルスタッペン(レッドブル)が4番手。
観客の声援を浴びる地元マッサ(ウィリアムズ)は前車(サインツ)と交錯してタイムを失いアタック中止、ただ1台1回目の挑戦ではノータイムとなった。
そして直後にはいよいよインテルラゴスに雨が降り始めたという報告が。
幸い雨が影響を及ぼさないうちに最後のタイムアタックが行われ、ここでボタス(メルセデス)がベストタイムを1'08.322まで短縮、みごとベッテルを逆転してポールポジションを獲得してみせた。
ボタスのポールは今年のオーストリアGP以来となるもので、自身通算3回目の記録。
なおそのオーストリアではポールTOウィンを飾っている。
2番手に0.038秒差のベッテル(フェラーリ)、3番手ライコネン(フェラーリ)、4番手フェルスタッペン(レッドブル)、5番手リカルド(レッドブル)、6番手ペレス(フォース・インディア)、7番手アロンソ(マクラーレン)、8番手ヒュルケンバーグ(ルノー)、9番手サインツ(ルノー)、10番手がマッサ(ウィリアムズ)という結果になった。
今年のマクラーレンにとって予選7番手は最高位タイ(スペインGP)になるものだが、リカルドが降格するため明日のグリッドはさらに6番手というものになる。
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