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2017/11/15

G.シュタイナー氏(ハースF1)、「一貫しないスチュワード裁定」に不満

Gunther Steiner (C)Haas F1 Team
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ハースF1チームのギュンター・シュタイナー代表が、FIA(国際自動車連盟)のレーススチュワード(審査委員)の裁定が不公平であると異議を唱えた。

ドライバーやチームに対するペナルティ等の判定は、各グランプリ毎にFIAから選出された3人の関係者によって行われる。
各国のACN(モータースポーツ権能団体)代表等モータースポーツ活動のベテランに加え、各回必ず一人はドライバー出身者を選出することが慣例となっていて、今回は元F1やルマン24時間レース等で活躍したデレック・ワーウィック氏が参画していた。

しかしシュタイナー代表は、ブラジルGPで同チームのロマン・グロージャンが受けたペナルティを引き合いに、「レーススチュワードの裁定が一関していない」として、レーススチュワードの固定化を主張した。

「実質的なダメージはなかったとはいえ、われわれに下されたペナルティは決して納得のいくものではない。
例えばまったく同じようなケースであるにもかかわらず、アメリカGPの時グロージャンの走行を阻害したストロール(ウィリアムズ)についてはずっと軽かった。
今回だって他にも接触事故は起きていたのにそっちはお咎めなしだという。
われわれはペナルティに不満を言ってるのではなく、その基準を明確にして欲しいと言ってるんだ」と、持論を展開した。

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