FIA、旧マノー・レーシングにエントリー料返還
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2016年シーズンにF1参戦したマノー・レーシング(MRT)に対し、FIA(国際自動車連盟)が2017年シーズンに向けて同チームが支払ったエントリー料などを返金したことがわかった。
それによれば当時同チームのレースドライバーだったパスカル・ウェーレインが第9戦オーストリアGPで10位入賞した際の1ポイント分の賞金を含む52万ドルあまり(約5,900万円)を同チームの再建管理人に支払ったというもの。
新シーズンに参戦できなかったこうしたケースの場合、本来エントリー料は返還すべきものではないとされるが、FIAは今回特例措置として処理したとのことだ。
マノーは2010年に初参戦したヴァージン・レーシング、そしてマルシア等の系譜を経てプライベートチームとして健闘したが、2016年を最後に消滅している。
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