ポイントリーダー・ハミルトン(メルセデス)、「無理しなかった」
Lewis Hamilton (C)Mercedes Motorsports
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せっかくポールポジションからスタートしたルイス・ハミルトン(メルセデス)だったが、レース序盤の4周目にアタックしてきたフェルスタッペン(レッドブル)にさしたる抵抗もせず早々にポジションを譲った。
これについてハミルトンは、「フェルスタッペンがアタックしてきた時、敢えて抵抗する必要はないと思ったんだ。
彼にはこれまで幾多の武勇伝があるのだしね。
もちろんこのレースでも勝つに越したことはないけれど、トラック上で一番速かった訳ではないし、もしも接触してリタイヤでもしたら失うものは彼より僕のほうがずっと大きい。
それよりもベッテルがどんどん順位を上げて来る方が気掛かりだったよ」と、ハミルトン。
シリーズ・ポイントでも優位にあるハミルトンのこと、『金持ち喧嘩せず』の心境か。
今回のレースでベッテルとのポイント差は28から34まで広がったが、もしハミルトンがリタイヤしていたらわずか1ポイント差にまで追い上げられるところだった。
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