カルロス・サインツ(ルノー)、早期移籍の必要性強調
Carlos Sainz (C)Renault Sport F1
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トロ・ロッソとのレースドライバー契約を日本GP限りで解消、シーズン半ばにして来季所属する予定のルノー・チームへの移籍が決まったカルロス・サインツ(23歳:スペイン)が、その必要性について次のように説明した。
「もちろん、今シーズンはこのまま終わっても構わなかったんだ。
でも来季のことを考えたら、少しでも早い時期に準備をスタートさせるのは良いことだよね。
来年の開幕戦の前に、4戦も経験することができるんだもの」と、WRC(世界ラリー選手権)チャンピオンの子息。
ただチームメイトとなるニコ・ヒュルケンバーグとの『バトル』については、「彼はもう多くの経験をこのチームで果たしてきているんだから、いきなり上廻るというのは難しいこと。
僕はここでは新人なんだから、いろいろと勉強させてもらうだけだよ」と、普段とは変わって低姿勢を貫いた。
そのヒュルケンバーグはルノーでここまで6回の入賞、最高位は6位を3回経験している。
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