ニキ・ラウダ氏(メルセデス)、「ハミルトン&ロズベルグ解雇話も」
Mercedes AMG Duo (C)Mercedes Motorsports
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2013年から昨年まで4年間継続したルイス・ハミルトン&ニコ・ロズベルグというドライバー・ラインナップだが、そのうちそれぞれ3回に渡り両タイトル獲得を果たしたメルセデスAMGチームだが、一時は二人の解雇まで考えたことがあったことがわかった。
これを明かしたのは元3回のF1チャンピオンで、メルセデス・モータースポーツで現在CEO(最高経営責任者)を務めるニキ・ラウダ氏(68歳:オーストリア)。
それによれば両ドライバーが軋轢の末、互いに接触・リタイヤした2016年のスペインGPの際のこと、「こうした状況はチームとして到底受け入れられない」と二人に警告。
もし再度同様のことが繰り返されれば、開幕戦も辞さないことを宣言したという。
幸いトト・ウォルフ/エクゼクティブ・ディレクターがうまく二人をコントロールした結果、最悪の事態は免れたのだとのこと。
ただタイトル獲得後、ロズベルグはF1に見切りを付けチームを去ることとなった。
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