無念のDNSライコネン(フェラーリ)、「誰も責められない」
Kimi Raikkonen (C)Ferrari S.p.A
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せっかく勝ち取ったフロントロウにもかかわらず、ウォームアップ走行で発覚したエンジントラブルにより無念のDNS(スタートせず)となったフェラーリ・チームのキミ・ライコネンは、それでも「誰も責められない」として平静を装った。
「走り出してすぐパワーが出ていないことに気が付いたんだ。
とりあえずグリッドに着き、修復に当たってもらったけれど直せなかったのでピットガレージへと戻った。
そこで直ればピットスタートという手もあったんだろうけど、残念ながらレースに参加することはできなかったよ。
トラブルの原因はまだ不明のまま、昨日までは万全だったから何が起きたのかわからない。
いずれ判明すると思うけれど、理由が何であれ誰も責めることなんてできないよ。
これがモーターレーシングというものだからね」と、アイスマン。
ただ今回フェルスタッペン(レッドブル)が優勝したことにより、今季上位3チーム(メルセデス、フェラーリ、レッドブル)のドライバーで優勝していないのはライコネンだけとなった。
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