レッドブルとマクラーレン、ホンダを巡り舌戦
Honda V6 Power Unit(C)Honda Racing
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現在日本唯一のF1エンジン・サプライヤーであるホンダは今季限りでマクラーレン・チームと訣別、来季はレッドブル傘下のトロ・ロッソに供給することが決まっているが、そのパフォーマンスを巡り両チーム首脳の間で舌戦が繰り広げられている。
マクラーレン・チームのザク・ブロウン/エクゼクティブ・ディレクターは、「もし来シーズン、トロ・ロッソの後塵を拝することにでもなれば、それはわれわれのマシンが悪かったからと言われかねない。つまり屈辱だ」と、檄。
一方レッドブル・グループのレーシング・アドバイザーであるヘルムート・マルコ博士のほうは「いまマクラーレンがフィニッシュしている位置を見れば、ホンダ製パワーユニットの立ち位置が見えてくるというものだ。
従ってトロ・ロッソが下した判断に誤りはない」と、強気の反論。
翌2019年には本家レッドブル・レーシングがホンダ・エンジンで戦う見込みとなっている。
そのホンダはマクラーレンとの3年間最後となるホーム日本GPを迎えた。
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