ドライの日本GPフリー走行3回目、クラッシュが相次ぐ
Suzuka Circuit (C)Ferrari S.p.A
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7日(土)、60分間の日本GPフリー走行3回目セッションが行われた。
幸い昨日の雨は上がりセッション開始時の天候は曇り、気温は22(土)、路面温度27度、湿度78%、コースはドライコンディションとなっている。
開始約20分、ここまでベストタイムをマークしていたボタス(メルセデス)がスプーンでガードレールにヒットして右側側面を損傷しスローダウン。
デブリ(破片)の回収やコースサイドの人工芝修復などのためセッションは赤旗中断となった。
なおすでにギヤボックス交換でペナルティが決まっているボタスが再度交換となれば再びペナルティが科せられる。
31分にセッション再開。
しかしすぐ今度はライコネン(フェラーリ)がデグナーの二つ目でコースアウト・クラッシュしてストップ、左リヤサスペンションをヒットしていてこちらもギヤボックスの損傷が心配される。
セッションは再び赤旗中断、その後38分に再開された。
結局このセッションのベストタイムはクラッシュ前にボタス(メルセデス)が記録した1'29.055。
これに0.014秒差で僚友ハミルトンが続いた。
ベッテル(フェラーリ)が3番手でこちらはトップと0.324秒差。
4番手フェルスタッペン(レッドブル)、5番手リカルド(レッドブル)、6番手オコン(フォース・インディア)、7番手ヒュルケンバーグ(ルノー)、8番手アロンソ(マクラーレン)、9番手ペレス(フォース・インディア)、10番手がパーマー(ルノー)だったる
バンドーン(マクラーレン)は12番手、クラッシュしたライコネン(フェラーリ)は最下位になった。
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