マレーシアGPはフェルスタッペン(レッドブル)が20歳祝の2勝目
Max Verstappen (C)Redbull Racing
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1日(日)15時(日本時間:16時)からセパン・サーキットを舞台に今年が最後になるF1第15戦マレーシアGP決勝レースが行われた。
今回ピレリはスーパーソフト、ソフト、そしてミディアム3種類のタイヤを持ちこんでいる。
セッション開始時の天候は曇り、気温29度、路面温度35度、湿度74%、2時間ほど前に強い雨が降ったためウォームアップ走行の段階ではまだウェットパッチが残りインターミディエイトタイヤだったが、コースはほぼドライコンディションと報告されている
ところがそのウォームアップ走行でライコネン(フェラーリ)が前日のベッテル同様、スロー走行を強いられ心配される。
グリッドでの作業も実らずフロントロウのライコネン(フェラーリ)はグリッドから外れ、ピットスタートに。
結局ライコネンはスタートできず。
スタートでハミルトン(メルセデス)は首位をキープしたが4周目にフェルスタッペン(レッドブル)がオーバーテイク、首位に。
25周目、オコン(フォース・インディア)がサインツ(トロ・ロッソ)と接触してスピン。
30周目、サインツ(トロ・ロッソ)がエンジントラブルを訴えてピットイン、マシンを止めた。
結局56周のレースを終え最初にチェッカーフラッグを潜ったのは3番スタートのフェルスタッペン(レッドブル)。
昨日20歳の誕生日を迎えたばかりの若者はこれが2016年スペインGPに次ぐ自身2度目の優勝、最後のマレーシアGPに花を添えた。
2位はランキング首位のハミルトン(メルセデス)でフェルスタッペンとは12.7秒の差。
3位は終盤ベッテルの猛追を退けたリカルド(レッドブル)、4位は最後尾からのスタートでここまで挽回したベッテル(フェラーリ)。
しかしチェッカーフラッグを受けた後にストロール(ウィリアムズ)とヒットして左リヤ部を大きく損傷させるハプニング。
5位ボタス(メルセデス)、6位ペレス(フォース・インディア)、7位バンドーン(マクラーレン)、8位ストロール(ウィリアムズ)、9位マッサ(ウィリアムズ)、10位がオコン(フォース・インディア)でここまでが入賞。
オコンはさらに連続完走記録、そして連続入賞記録を伸ばしてみせた。
以下、11位アロンソ(マクラーレン)、12位マグヌッセン(ハース)、13位グロージャン(ハース)、14位初レースのガスリー(トロ・ロッソ)、15位パーマー(ルノー)、16位ヒュルケンバーグ(ルノー)、17位ウェーレイン(ザウバー)、18位エリクソン(ザウバー)までが完走。
リタイヤはサインツ(トロ・ロッソ)とライコネン(フェラーリ)の2台となった。
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