日本GP、観客数は史上最少記録更新
Suzuka Circuit (C)Haas F1 Team
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F1ドライバーの間ではF1最高クラスのグランプリと定評がある鈴鹿サーキットでの日本GPだが、日本人ドライバーの不在、そして日本メーカーの不振が続き今年の観客数が史上最低を更新したことがわかった。
主催者によれば今年の観客数は金曜日のフリー走行が26,000人、公式予選の土曜日が43,000人、そして日曜日の決勝レースが68,000人で3日間合計が137,000人に留まった。
これはF1人気が最高潮だった1994年の357,000人と比べると4割にも達しない低調ぶり。
事実、仮設スタンドを減らしたにもかかわらず国際映像では観客席に空席が目立った。
鈴鹿サーキットは2018年まで日本GPの契約を結んでいるが、当面スーパーライセンスの資格がある日本人ドライバーは望めず、ホンダの戦闘力もアップしない場合、日本のF1は厳しい局面に追い込まれかねない状況だ。
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