長谷川祐介氏(ホンダ)、「残りGPも全力で挑戦する」
長谷川 祐介 (C)McLaren Group
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残念ながらマクラーレンとのパートナーシップで最後のホームグランプリとなった鈴鹿で入賞することができなかったホンダの長谷川祐介(ホンダF1プロジェクト総責任者)は、レース後次のように振り返った。
「マクラーレン・ホンダ・チームとして最後となった日本GPでポイントの獲得が果たせなかったことをとても悔しく思っている。
(ペナルティで)後方からのスタートとなったアロンソは、前を走るライバルを上回るペースの走りを続け、終盤にはポイント獲得まであと一歩というところまで追い上げをみせた。
実力的にはポイント獲得が可能だと思っていたが、最終的に11位ということで、惜しくもあと一歩ポイント圏内には届くことができなかった。
また9番手からスタートしたバンドーンはオープニングラップでの他車との不運な接触で最後尾まで順位を落とすこととなった。
幸いにも走行することは可能だったものの、ダメージを負ったマシンでの走行となり、その後は後方で我慢のレースを続けることになった。
当然ながら、今回はホンダとして強い思いで臨んだホームグランプリ。
ファンの前で良い姿を見せられなかったことは本当に残念に思う。
どんなときでもわれわれに暖かいい声援を送ってくれる日本のファンと、週末を通して働き続けたチームメンバーにはほんとうに感謝している。
今シーズンも残り4戦となったが、最後まで全力で戦いを続けていきたい」
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