C.ホワイティング氏(FIA)、ベッテルの『タクシー乗車』に苦言
日本GPの週末に行われたドライバーズ・ブリーフィングで、FIA(国際自動車連盟)のチャーリー・ホワイティング/レースディレクターが、セバスチャン・ベッテル(フェラーリ)に対し苦言を呈していたことが明らかとなり話題になっている。
これは、マレーシアGP決勝レース終了後、クラッシュして操縦不能になつたベッテルが、後続のウェーレイン(ザウバー)のマシンのコクピット脇に便乗、いわゆる『タクシー乗車』をしてガレージに戻ったもの。
一部ドライバーから非難されたように、本来クラッシュしたドライバーはメディカルカーの到着を待ち、その上で同車に乗り戻るように規定されている。
これについてホワイティング氏はあらためてこの規定を再指示、ベッテルも謝罪してこれを受け入れたということだ。
レギュレーションにも規定されたドライバーズ・ブリーフィングは参加が義務付けられていて、遅刻した場合には罰則もある重要なもの。
そこでもドライバー間で厳しいさや当てがあることが図らずも表面化した形だ。
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