雨で大幅遅れの予選Q1、ボタス(メルセデス)が最速
2日(土)午後2時(日本時間:午後9時)からモンツァ・サーキットを舞台にイタリアGPの公式予選Q1が始められた。
18分間で争われるここでは全20台中、下位の5台がノックアウトとなる。
なお今回のイタリアGPに用意されたピレリタイヤはスーパーソフト、ソフト、そしてミディアムタイヤの3種類。
セッション直前の天候は小雨でスタンドには傘の花模様、気温14度、路面温度は17度、湿度81%で路面はダンプ(軽く湿った)状態と報告されている。
セーフティカーによる複数周回のチェックの結果、予定通りに公式予選は始められたが雨は強くなる様相。
最初のアタックでグロージャン(ハース)がクラッシュ、早くもセッションは赤旗中断となった。
この段階でタイムを出しているのは9台で、トップはハミルトン(メルセデス)。
セッションは大幅に遅れ、2時間半以上遅れの午後4時40分にやっと再開。
タイヤはウェットだが路面は急速に乾きつつあり、終盤はインターミディエイトへの交換が目立った。
トップはボタス(メルセデス)で1'35.716、これに0.293秒差でハミルトン(メルセデス)、以下ベッテル(フェラーリ)、フェルスタッペン(レッドブル)、ストロール(ウィリアムズ)、ライコネン(フェラーリ)、リカルド(レッドブル)、マッサ(ウィリアムズ)、ペレス(フォース・インディア)、バンドーン(マクラーレン)の順。
アロンソ(マクラーレン)は12番手。
ここで敗退となったのはマグヌッセン(ハース)、パーマー(ルノー)、エリクソン(ザウバー)、ウェーレイン(ザウバー)、そしてクラッシュしたグロージャン(ハース)の5台となった。
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