予選Q1、ベッテル(フェラーリ)がトラブルでノータイム
30日(土)午後5時(日本時間:午後6時)からセパン・サーキットを舞台にマレーシアGPの公式予選Q1が始められた。
18分間で争われるここでは全20台中、下位の5台がノックアウトとなる。
セッション開始時の天候は曇り、気温31度、路面温度47度、湿度は59%で路面はドライコンディションと報告されている。
フリー走行最後でマシントラブルとみられたベッテルは4基目のICE(エンジン本体)に交換したがすでに使ったものでこれによるペナルティはない模様。
上位チームは予想されたスーパーソフトではなくソフトタイヤでスタートした。
しかしベッテルは最初のアタックでブーストの不調を訴え有効なタイムを出さないままピットガレージに戻り作業に。
トップタイムはハミルトン(メルセデス)、2番手フェルスタッペン(レッドブル)、3番手ボタス(メルセデス)、4番手ライコネン(フェラーリ)でここまではソフトタイヤ、5番手マッサ(ウィリアムズ)、6番手リカルド(レッドブル)、7番手オコン(フォース・インディア)、8番手ガスリー(トロ・ロッソ)、9番手パーマー(ルノー)、10番手ヒュルケンバーグ(フォース・インディア)、11番手サインツ(トロ・ロッソ)、12番手ペレス(フォース・インディア)、13番手バンドーン(マクラーレン)、14番手ストロール(ウィリアムズ)、15番手アロンソ(マクラーレン)。
ベッテルは結局再スタートできずなんとノータイム。
ここで敗退となったのはグロージャン(ハース)、マグヌッセン(ハース)、ウェーレイン(ザウバー)、エリクソン(ザウバー)、そしてベッテルの5台となった。
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