フレデリック・バッサー代表、「来季のザウバーは生まれ変わる」
Frederic Vasseur (C)Sauber Motorsport
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今シーズン半ば、モニシャ・カルテンボーン氏からチーム代表の座を引き継いだフレデリック・バッサー氏は、「来季のザウバーは完全に生まれ変わる」と、その意気込みを明らかにした。
今シーズン、資金難から1年落ちのフェラーリ製パワーユニットの供給に甘んじたザウバー・チームだが、当然のことながら明らかに戦闘力不足。
さらにマシン開発のペースも遅く、今ではすっかりグリッド最後尾の常連になってしまっている。
しかしこれについてバッサー氏は、「来年のウチのマシンはゼロから造り替えた完全なブランニューのものになる。
開発は順調に進んでいて、すでに風洞実験が行われる段階に入っているよ。
フェラーリ・エンジンも最新のものになるし、実質去年のマシンの焼き直しでお茶を濁していた今シーズンと比べ戦闘力は確実にアップすることだろう」と、自信をみせた。
ザウバー・チームが表彰台に上がったのは2012年の日本GP、小林可夢偉の3位が最後ということになる。
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