ルノー・スポール、「ワークスよりもレッドブル優先させる」
Max Verstappen (C)Redbull Racing
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今シーズン、メルセデス&フェラーリという2強に水を開けられた感じで、ここまでわずか1勝に留まっているレッドブル・レーシングからは、パワーユニットの供給元であるルノー・スポールに厳しい注文が突きつけられているようだ。
とりわけ目立つのがフェルスタッペンを襲っているエンジントラブル。
同選手は今季ここまで6回のリタイヤを喫しているが、そのうち4回はルノー・エンジンに帰するものとされている。
こうしたことからルノー・スポールでは、次戦シンガポールGPからレッドブル・レーシングに専任のエンジン担当スタッフを送り込むなどワークスであるルノー・チームよりも優先させてバックアップ体制を取るとしている。
ここまで僚友リカルドの144ポイントに対しフェルスタッペンはわずかに68ポイント。
このまま不振が続けば史上最年少で偉業を成し遂げてきた逸材を失うことにもなりかねないレッドブル・レーシング&ルノー・スポールは真剣に対処する姿勢のようだ。
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