期待のフェラーリ勢、初日は『不発』
Ferrari Duo (C)Ferrari S.p.A
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今シーズン残りのグランプリの中では、ライバルであるメルセデスAMGチームに比べ最も優位にあるとみられたフェラーリ勢だが、金曜日に行われたフリー走行初日はライコネンが9番手、ベッテルに至っては11番手と精彩を欠いた。
これについてライコネンは「予想していたよりもずっと難しく、期待したようなタイムでは走れなかった。
でもやるべき作業は見えているので明日の予選ではペースを取り戻したい」と、語った。
またタイムアタックの度に他車に引っ掛かったり自身がガードレールに接触するなどまともなタイムをまとめることができなかったベッテルも、「いくつかの変更を施したけれどなかなか良いバランスが得られなかった。
そのせいで接触したりもしたが、幸い大きなクラッシュにならなくて良かった。
走れなくなったら元も子もなかったからね」と、マシンのコントロールが難しいところを訴えた。
初日の結果は伏兵レッドブル勢が圧倒。
土曜日の予選結果でライバルに対するほんとうの勢力図が見えて来ることだろう。
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