M.アリバベーネ代表(フェラーリ)、「誰もタイトル諦めてない」
Sebastian Vettel (C)Ferrari S.p.A
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一時はセバスチャン・ベッテル(フェラーリ)がリードしていたドライバーズ・チャンピオンシップだったが、シンガポールGPでの痛恨のリタイヤにより一気にルイス・ハミルトン(メルセデス)との差は28ポイントまで拡大した。
しかしこれについてフェラーリ・チームのマウリツィオ・アリバベーネ代表は、「まだタイトル獲得を諦めたものなど一人もいない」と、強弁した。
「シンガポールの結果はわれわれにとって残念なものになったが、だからといってチーム内には誰一人として希望を失ったものはいない。
戦いは終わったのではなく、少しだけ困難なものになっただけ。
世界のファンには申し訳ないレースになってしまったが、われわれには逆転できる戦闘力を持ったクルマと優れたドライバーがいる。
ほんとうの戦いはこれからだ」
とはいえ跳ね馬チームの2台がいずれも戦線離脱となったのは、2015年メキシコGP以来という不名誉なもの。
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