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2017/09/03

イタリアGPはハミルトン(メルセデス)がポールTOウィン

Lewis Hamilton (C)Mercedes Motorsports
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3日(日)14時(日本時間:21時)、モンツァ・サーキットを舞台に伝統のF1第13戦イタリアGP決勝レースが行われた。
セッション開始時の天候は昨日とは打って変わって晴れ、気温22度、路面温度37度、湿度34%でコースはドライコンディション、ゴールまで雨が降る心配はないと報告されている。
なお修正グリッドで8番手とされたバンドーン(マクラーレン)はパワーユニット関連の交換を集中され25グリッド降格、結局18番手からのスタートとなっている。

3周目、順位を上げつつあったフェルスタッペン(レッドブル)がマッサ(ウィリアムズ)と接触してタイヤをバーストさせピットイン。
31周目、パーマー(ルノー)がチームからのトラブル指示によりストップ。
このレースのリタイヤ第1号となった。
34周目には健闘していたバンドーン(マクラーレン)がピットに戻ってリタイヤ。
52勝目にはアロンソ(マクラーレン)のほうもストップ。
ただこれは非完走によりギヤボックスを活かす戦略的な可能性もある。

結局優勝はポールポジションからスタートし終始レースをコントロールしたメルセデスAMGのルイス・ハミルトンが前戦ベルギーに続くポールTOウィンを果たした。
今季6勝目で自身通算59回目の快挙。
ここイタリアGPではネルソン・ピケに並ぶ4勝目となり、これはミハエル・シューマッハの5勝に次ぐ歴代2位。

2位はチームメイトのボタス(メルセデス)、3位ベッテル(フェラーリ)でこれでドライバーズ・ランキングは逆転となった。
4位リカルド(レッドブル)、5位ライコネン(フェラーリ)、6位オコン(フォース・インディア)、7位はチームメイトと壮絶なバトルを繰り広げたウィリアムズのストロール、8位マッサ(ウィリアムズ)、9位ペレス(フォース・インディア)、10位フェルスタッペン(レッドブル)でここまでが入賞。

以下、11位マグヌッセン(ハース)、12位クビアト(トロ・ロッソ)、13位ヒュルケンバーグ(ルノー)、14位サインツ(トロ・ロッソ)、15位グロージャン(ハース)、16位ウェーレイン(ザウバー)。
リタイヤはアロンソ(マクラーレン)、エリクソン(ザウバー)、バンドーン(マクラーレン)、パーマー(ルノー)の4台だがアロンソとエリクソンは完走扱いとなっている。

イタリアGP決勝レースの結果はこちら
イタリアGPの画像はこちら

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