マレーシアGPフリー2回目はアクシデントで赤旗打ち切り
Tyre Set (C)Sauber Motorsport
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29日(金)午後、セパン・サーキットを舞台にマレーシアGPフリー走行2回目セッションが行われた。
セッション開始時の天候は曇り、気温29度、路面温度40度まで上昇、一方湿度は70%まで低下、コースはドライコンディションと報告されている。
なおこのセッションからザウバーのエリクソン、ルノーのヒュルケンバーグ、トロ・ロッソのサインツ、そしてハースのマグヌッセンらはそれぞれ本来のコクピットに戻っている。
セッション序盤、ハミルトン(メルセデス)が8コーナーでスピンしコースオフ、グラベルベッドでの走行を余儀なくされた。
さらに残り約20分になった頃、グロージャン(ハース)が13コーナー先でコースアウトし激しくガードレールにクラッシュして大破、セッションは赤旗中断となった。
ドライバーは無事、スロービデオでは浮き上がった排水口の蓋に右リヤタイヤがヒットし突然バーストしてコントロールを失った模様だ。
結局残り時間のうちにトラブル原因を解消することはできず、セッションはそのまま打ち切りとなった。
トツプはベッテル(フェラーリ)で1'31.261。
2番手に僚友ライコネン(フェラーリ)が付けたが0.604秒もの差が付いた。
3番手リカルド(レッドブル)、4番手フェルスタッペン(レッドブル)、5番手アロンソ(マクラーレン)、6番手ハミルトン(メルセデス)、7番手ボタス(メルセデス)、8番手ペレス(フォース・インディア)、9番手ヒュルケンバーグ(ルノー)、10番手オコン(フォース・インディア)。
バンドーン(マクラーレン)は13番手、新人のガスリー(トロ・ロッソ)は15番手で先輩サインツを一つ上回った。
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