ウェットのマレーシアGPフリー1回目はレッドブル勢が制す
Pitlane (C)Sauber Motorsport
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29日(金)、クアラルムプールのセパン・サーキットを舞台に今年が最後となるマレーシアGPフリー走行1回目セッションが行われた。
セッション開始時の天候は雨、気温24度、路面温度28度、湿度91%、コースは当然ウェットコンディションと報告されている。
このセッションではザウバーでエリクソンに代えてシャルル・ルクレールが、ルノーではヒュルケンバーグに代えてセルゲイ・シロトキン、トロ・ロッソでサインツに代えショーン・ゲラエル、そしてハースではマグヌッセンに代えアントニオ・ジョビナッツィが出走とされている。
なお既報のようにトロ・ロッソは今回ダニール・クビアトに代えて新人のピエール・ガスリー(トロ・ロッソ)をレースドライバーに起用している。
セッションは雨のためディレーとされたが、セーフティカーによる確認の結果30分遅れでスタートとなった。
タイヤは各車すべてウェットタイヤ。
やがて路面状況は多少改善され、インターミディエイトタイヤでの走行になったものの、最後までドライにはならなかった。
トップタイムはフェルスタッペン(レッドブル)、2番手にチームメイトのリカルド、以下アロンソ(マクラーレン)、ライコネン(フェラーリ)、ベッテル(フェラーリ)、ハミルトン(メルセデス)、ボタス(メルセデス)、ストロール(ウィリアムズ)、初登場のガスリー(トロ・ロッソ)、そしてシロトキン(ルノー)の順。
バンドーン(マクラーレン)は12番手、なおマッサ(ウィリアムズ)はインストレーションラップだけはこなしたもののトラブルかその後はノータイムに終わった。
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