ショーン・ブラッチズ/F1ディレクター、F1サウンド改善に妙案
Image (C)Ferrari S.p.A
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F1改革に意欲を示すF1新オーナーのリバティ・メディアでは、魅力アップの案として迫力あるF1サウンドの復活を挙げているが、そのアイデアの一つとしてミュージックのように音声を増幅するという妙案が検討されていることがわかった。
これはF1で新たにマネージング・ディレクターを務めているショーン・ブラッチズ氏が提起したもの。
それによればF1マシンのエクゾースト部に新開発のマイクを装着、ここで拾ったエクゾーストノートを迫力あるものに変換してテレビ放送に乗せようというものだ。
F1パワーユニットが現在のようにターボに、またERS(エネルギー回生システム)が採用されたこと等によりかつての大迫力サウンドはすっかり鳴りを潜めているのが実情。
このアイデアはその迫力を再び取り戻そうというものだ。
ブラッチズ氏によればすでに耐熱性能を向上させたセラミック製の超小型マイクの開発に成功しているという。
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